一年半ぶりに唯一定期的に連絡をとっている友だちと会った。
おいしいお弁当とデザートを買って、うちでランチ。
その子は三児の母で働いているし、友だちが多いので、いつもフル回転で生きている感じ。
私は子どもはいないし今は働いていないし、友だちはとても少ないので、犬とゆったり生きている感じ。
結構真逆だけれど、昔から気が合って、かれこれ20年以上の付き合いになる。
そんな彼女と話していて気づいたこと、それは、愚痴や悪口をいわないから話していて心から楽しかったということ。
厳密にいえば愚痴はいっていた気もするけれど、なんというか、聞いていて嫌な気持ちになるいい方ではなかったので、マイナスな気持ちにならずに楽しくおしゃべりできた。
普段は家族としか話さないので、話していて楽しいというよりかは、愚痴をいい合って互いにストレス発散するという感じのことばかりだった。
愚痴や悪口は、いっていても聞いていても気持ちのいいものではないので、話した後はなんともいえないモヤモヤした気持ちになることが多いと思う。
だから、彼女の話は聞いていてモヤモヤした気持ちにならなくて、ひさびさに会って話せてよかったなぁと思った。
最近の私は、近所の野良猫に餌付けする頭のおかしい人に悪意を向けられていて、その悪意を真正面から受けてしまって感情がおかしなことになっていた。
家族に相談したいけど相談する気力もなくて、表面上は普通にしながらひとりで耐えていたので、とてもいい気分転換になった。
昨日まで頭の中がそのことで一杯だったけれど、今はだいぶスッキリしていて、無視しとけばいいか、と思えるまでになれた。
考えても解決しないことからは、いったん離れて頭を切り替えることが大事なんだなと、いまさらながらわかった気がする(´∀`)
ひとりで過ごすのが好きだから友だちはいなくてもいいやと思っていたけれど、やっぱり友だちっていいなと思えた一日だった。